国内研修

7月23日~7月24日
・SDGsについて
・上下水道について
・ベトナム留学生との交流

SDGsとは

SDGsとは2030年度までに達成すべき17のグローバル目標です。今回の研修では、17のグローバル目標のうちの「6、安全な水とトイレを世界中に」という目標を中心にSDGsと上下水道技術協力について、学んできました。

SDGs発表

国内研修でのSDGsについての講義で学んだことを参考に「北九州市のSDGsの取組」についてパワーポイントを作成し、チャンフー高校やハイフォン下水道排水公社にて発表しました。写真はハイフォン下水道公社での発表の写真です。下水道公社の皆さんには特に北九州市が作成したSDGsについての漫画に興味を持っていただきました。自分たちでパワーポイントを作ったり、SDGsについて考えることで、SDGsは私たちの生活に密接にかかわっていて未来へとつながる取組ということを改めて実感しました。(宇都宮一花)


国内研修(7月23日~24日)

 国内研修では、上下水道の基本的な仕組み・歴史などを自分の目で見て耳で感じてきました。私はこの国内研修では、下水道の重要性をより感じるようになりました。以前は、おいしく安全な水を蛇口からすべての家庭にお届けすること、つまり上水にばかり注目していました。しかし、下水道は海の水質を悪化させないために、使った水をきれいにして排出するだけでなく、道路や家などの浸水被害を減らすために重要な役割を果たしています。また、私たちの家庭から排出される生活雑排水と雨水などの汚水を下水道管に流す仕組みとして「合流式」から「分流式」へと主に変化していっていることなども初めて知ることができました。下水道はまさに「縁の下の力持ち」という存在だと強く感じるとともに、私も食器洗いの際には洗剤の量を最低限の量へと減らし下水道の負担を少しでも軽減できるような生活を心がけていきたいと考えるようになりました。私達の生活にとても身近な上下水道についてさらに学んで学校の友達、家族に伝えていきたいなと感じました。この国内研修でインターネットで調べるだけではなく実際に見てその場で疑問に思ったことを質問することでより理解が増しました。ベトナムと日本の上下水道や文化などを学べるこれからの海外研修が楽しみになりました。(宇都宮一花)

水がきれいになっていく様子を視察しました

SDGsについて学びました

ベトナム人学生の方とお話しました

上下水道の歴史を学びます

大学の研究について教えていただきました

下水道について勉強しました。

JICAさんのお仕事について勉強中

上下水道の仕組みを学びます