メンバー紹介

私たちは、今回の研修を通して実際にベトナムの地を訪れ、働いている方々に直接お話を伺い、とても貴重な体験をさせていただきました。


現地の施設を見学したり、直接お話を伺ったり、空気や匂いを感じたり肌を通じて文書では得ることのできない学びをすることができました。
今回の研修を通して学んだことを、市民の皆さんに伝え、より良い北九州市の実現を目指して頑張ります!

この研修に協力してくださった方々、本当にありがとうございました。 


宇都宮 一花

  • インフラ整備も重要だが、ガバナンスの制度の確立も重要だということに改めて気づかされた
  • 市民への呼びかけが難しく国際協力の上での大変なことだと知った
  • 下水処理の普及の大事さに気付かされた
  • 日本企業の進出の多さに驚かされた
  • 国際協力では両国にとって利益があることを改めて感じた
  • 貧富の差が大きいことを肌で感じた
  • たくさんの人の仕事があってこそ生活が成り立っていることを感じた
  • 環境を整えることは、国や地域の発展につながるのではないかと思った


この研修を通して感じたことはガバナンスの整備が重要だということです。

ベトナムでは急激な経済発展によって、上下水道施設などインフラ整備がどんどん整っており、ショッピングセンターやホテルなど建設途中のものが沢山ありました。ベトナムと日本の国際協力としての上下水道の点では、日本人技師がベトナムまで行ってベトナムの人たちに技術を教えたり、ベトナムの技師が日本に研修に来て技術を学んだりして将来はベトナムの人たちだけで施設を建設したり整備したりできるようにしていました。このように技術面においては持続可能な仕組みを作ってきています。

そうなると、大変なのは、技術面においつかない制度の整備だと感じました。どんなに素晴らしい技術と技師がいても、それを市民が受け入れないと意味がないと思います。だからこそ市民に技術の素晴らしさや重要さを知ってもらわないといけないと実感しました。市民の方々に協力を得ないといけないことがあります。その時にガバナンスの整備がしっかりしていないと、市民の意識の向上や理解が難しいのではないかと感じました。

だからこそこれからはガバナンスが重要になってくるのではないかと思いました。だから私はあらゆる国や文化に適用している法律や制度についてとその成果を学んでいきたいと考えています。将来は日本と他国との架け橋となるような仕事に就きたいと強く思うようになりました。今回の研修に携わって頂いた方々に感謝の意でいっぱいです。


大楠 千珠

  • 国際協力では、他国の援助を行うだけではなく、新技術導入や自国の競争率の強化、新課題発見など、互いに高めあえるということが印象に残った。
  • ベトナムはとても親日で日本語を学ぶ人が多かったり、日系企業が人気があったりと、日本とベトナムの関係についてよく知っている人が多いことがわかり、私たちももっとベトナムと北九州市について学ばなければならないと感じた。


私は、国際協力について学ぶというテーマを持ってこの研修に参加しました。


 国際協力では、他国の援助を行うだけではなく、新技術導入や自国の競争率の強化、新課題発見など、互いに高めあえるということが印象に残りました。相互に発展を助け合い、国家間のより良い友好関係を作るためにも、国際協力は必要不可欠だと思いました。互いに発展していくことで、また多くの国が助け合うことで、1カ国や2カ国間だけの問題ではなく、地球環境問題など様々なグローバルな課題解決に近づけていけるきっかけになると感じました。


 また、ベトナムはとても親日で日本語を学ぶ人が多かったり、日系企業が人気があったりと、日本とベトナムの関係についてよく知っている人が多いことがわかりました。ベトナムに進出する日本企業も多く、私たちが見学させていただいた国際協力の現場はもちろん、TOTOなどの企業でも、ベトナムで現地の方とともに働く方々に出会いました。ベトナムで働く日本人が多いことも含め、私はこの研修に参加するまでこんなにもベトナム・ハイフォン市が日本、北九州と近い存在であることを知りませんでした。私たちももっとベトナム・ハイフォン市と北九州市について学ばなければならないと感じました。

そして、この研修を通して学んだことやベトナムのことについて、北九州の皆さんに伝えていきたいと思いました。


 この研修を通して、私はより国際協力事業に興味を持ちました。また、この研修に参加したからこそ、直接技術伝授するような方だけでなく、国際協力に至るまでの関係を作りベトナムと日本の間に入り様々な交渉を進めて下さるJICAの方々、現地の日本人の安全を守ってくださる大使館等の方々や今回の研修の手助けを含め日本とベトナムとの関係をよりよく築いてくださっている現地の外務局の方々など、多くの人々の存在と大切さを知ることができ、将来の進路に対する考えが広がりました。


神田 啓孝

  • 印象に残っているのは下水道施設の建設現場。理由は日本が持つ高度な機械や技術を駆使して作業を行っていたが、日本の技術をその土地に適応させるために試行錯誤を繰り返す現場を目の当たりにしたから。
  • 現地の人に寄り添って、協力しながら事業を進めていくことが重要だと実感できた。



相良 圭祐

  • ベトナムで貧富の格差を感じ、ショックを受けた。高層ビルが立ち並ぶ都市部を少し出ると同じ国なのかというような町の光景が広がっていた。
  • ベトナムの上下水道設備は北九州市が技術協力したこともあり、飛躍的に発展していると実感した。


  私は今回の上下水道ユース研修で普段の学校生活の中では行うことができないとても貴重な体験をさせて頂きました。このような体験ができたのは、この上下水道ユース研修を全力でバックアップしてくださった方々のおかげです。とても感謝しています。
   1泊2日で行われた国内研修では、まず北九州市が培ってきた上下水道に関することの講義を受け、その後上水と下水の処理施設の見学に行きました。この研修では上下水道の基礎知識を身につけたのはもちろん、上下水道に関わっている人の熱い想いも学ぶことができました。私は国内研修を終えて、研修に参加する前より上下水道について興味を持つようになりました。
  8月5日からベトナム研修に行きました。このベトナム研修は驚きの連続でした。ベトナムはやはり上下水道設備はあまり整っておらず、どこに行ってもペットボトルの水が用意されており、水道水は飲むものではないという認識だったと思います。
  私達は西南川という生活排水が適切に処理されずに直接流れている場所に行きました。その川は今まで見てきた川の中で1番汚かったです。日本では決して見ることはできないと思いました。臭いは今まで嗅いだことがないようなもので強烈な刺激臭でした。このような川の側で遊んでいる子供がいて、その子供たちにとっては当たり前の川の状態かもしれませんが衛生の面から考えるとできるだけ早く改善しなければいけないと思いました。
  私は今回のベトナム研修でベトナムが抱えている環境問題やベトナムの文化、北九州の人たちがどのようにベトナムと関わってきたのかなど多くのことを学ばせていただきました。私は多くの誤った認識をしていました。ベトナムの水質は想像以上に悪いことは現地に行かなければ分かりませんでした。その反面、ベトナムは想像以上に活気に溢れていてとても素晴らしい国でした。今後は私のように誤った認識をしている人に本当のことを知ってもらえるように積極的に活動して行きたいと思います。


櫻井 つぐみ

  • 実際に現地を訪ねたことで自らの五感を駆使し水道技術や国際協力について学ぶことができた
  • 技術協力、国際協力とは支援する側の整った制度をそのまま提供するのではなく、共に協力して良い基盤を作ることだと実感した。
  • 現地の方との交流を通して、自分の国に誇りを持ち大切にしながらも、他国の文化や良さを受け入れようと素直な心で向き合う姿勢こそが国際協力の第一歩だと考えた。


私は世界の水環境の実態について知り、国際協力や技術支援について考えを深めたいと思いこの研修に参加しました。

私が水や国際協力に興味を持ったきっかけは、小学校4年生のときに中国の農村を訪れ、現地の生活を体験したことです。現地に行き、目に止まったのは自分の身長を超える大きな水甕。朝晩2回しか流れない水を、溜めて利用していました。蛇口をひねると清潔な水を得ることのできる生活を当たり前と思っていた私は強い衝撃を受けました。国が違うと環境が大きく変化し、人々が感じる「あたりまえ」も異なります。しかし、世界中の人々に、美しく安全な環境で人間らしい生活を送る権利があると私は思います。世界中の人々が平等に、安全に、豊かにに過ごすためには、国際協力など国家間での取り組みが必要と考えます。またそれらを実現するためにはまずは国際協力等について理解を深めることが重要と考え、今回の研修への参加を決めました。ベトナムは私にとって未開の土地です。現地では自分の五感をフル回転させ、先入観を捨てたまっすぐな心で様々なことと向き合い、多くのことを吸収しようと心に決め、この研修に臨みました。

  ベトナムでの経験は、その1つ1つが新鮮で、驚きや発見の繰り返しでした。水をテーマとする本研修では、ベトナム各地の水関係の施設や川を視察しました。ベトナムの市内を流れる川は、透明な部分がないほど汚れており驚きました。しかし、それ以上に私が驚いたのはその川の近くで遊んでいる現地の子供たちでした。もし日本で同じような川があったら、誰も近づかず、環境問題として市民の人も捉え、声をあげると思います。しかし現地の人々は何も気にしていませんでした。きっと、人々にとってその汚れは当たり前の光景であり、その汚れを含めて「川」だからだと思います。このような場面を研修中、何度も目にしました。国が違うと様々な違いがあることは当然のことですが、川や海の美しさ、清潔さなど違ってはい ならないこともあると思います。現地の実態を見て北九州市が技術支援を進めている理由が分かりました 。アンズオン浄水場やビンニエン下水処理場では、日本人の技術者が現地の方と共に仕事に励み、北九州市の技術を伝えていました。しかし、環境は政府や会社、局が呼びかけることはできても、簡単には変わらないと思います。市民の意識が変わることが大切です。技術を導入し、技術的な側面で進歩していくだけでなく、現地の市民の方々に、汚れた川や溢れたゴミと共存する生活は、当たり前ではなく、改善すべきだということを理解してもらうべきと思いしました。研修を通して技術支援には行政や企業、そして市民の大きな理解と努力が必要であると学びました。

 また、ベトナム研修では国際協力についての知識を増やし考えを深める機会も多くありました。JICAベトナムではその意義や役割についての講義を受け、国際協力とは支援する側の整った制度をそのまま提供するのではなく、共に協力してしっかりとした基盤を作ることだと学びました。TOTOベトナムの視察など日本人・ベトナム人が共に仕事をしている現場を見たことで、支援する側支援される側という概念を取り除き、目標を共有し、その目標の達成に向けて一緒に頑張っていく、という考え方が大事だと実感しました。

  研修中、現地の方々は、私たち研修生を温かく迎えてくださいました。言語も習慣も違う私たちをこころよく受け入れ、積極的にコミュニケーションを、とってくださいました。私たちも、その姿をみて、ベトナムについてもっと知りたい!と意欲が増し、ハイフォン市やハノイ市のついてもっと学びたいと思いました。ベトナムが大好きになり、こんな素敵な国と友好関係を保つことができていることを嬉しく思いました。自分の国に誇りを持ち大切にしながらも、他国の文化や良さを受け入れようと素直な心で向き合う姿勢。これこそが国際協力の第一歩であり、国境を超えて協力して事業に取り組む際に必要な心だと思いました。

 研修での様々な気づきや出会いは、自分の将来の進路を決めるきっかけになりました。また、今回の研修では実際に現地に足を運んだからこその学びや気づきが多くあり、何か疑問に感じた時、自分の五感で確かめることの大切さを知り、世界共通語である英語をもっと話せるようになりたいと、学習意欲も湧きました。本研修での学びや気づきを、心に置き、これからの生活や学びに邁進したいと思います。

  そして、ベトナム研修を終えた私たちには、今、最後の大きなミッションがあります。それは、広報官となり、この貴重な学びや気づきを市民の方々に発信することです。なぜなら、世界で貢献する北九州の技術や世界の水環境の実態、国際協力の必要性を周知してもらうことが大切と考えるためです。学んだこと多くの人に言葉で伝えたり、文章に記し投稿しメディアを通して伝えたりしたいと考えます。次世代、同世代に国際協力、技術支援への関心を持ってもらう架け橋となれるよう、研修生で力を合わせ広報活動に取り組みたいと思います。

 最後に、自分にとって人生の宝となる有意義な研修ができたのは、北九州市役所・上下水道局・JICA九州の皆様をはじめとる関係者の方々のおかげです。本当にありがとうございました。


竹内 拓也

  • 北九州市の技術を活用して、ベトナムでも安全な水を作るために薬品の使用削減や、塩素量の調整により、環境問題に取り組もうとしていると実感できた。
  • ベトナムの歩道は想像以上に整備されていたが、スコールなどの大雨のせいで根元から崩れていたことが驚きだった。